ヒットエリア関数はキャラクターの当たり判定領域を作成する関数です。この関数で作成された領域は、オーダー関数、ヒットイベント関数等で使用することができます。 また、キャラクターの表示倍率を変更した場合は倍率にともなって、当たり判定領域の倍率も変更されます。
ヒットエリア関数の例
sample.func
<FUNC_HIT_AREA_REG>
<SET_CONFIG>
FuncName = HA_ATAMA
AreaType = RECT
Width = my.Width - 10
Height = my.Height - 63
PosX = Width / 2
PosY = 55
</SET_CONFIG>
</FUNC_HIT_AREA_REG>
イメージレイヤー関数 項目説明
項目名 | 説明 |
---|---|
<FUNC_HIT_AREA_REG> </FUNC_HIT_AREA_REG> | ヒットエリア関数の開始終了を指定します。 |
<SET_CONFIG> </SET_CONFIG> | この項目名で囲まれた部分でヒットエリア関数の基本情報等を設定します。 |
FuncName | ヒットエリア関数の名前を設定します。 |
AreaType | 当たり判定領域のタイプを設定します。 RECT / OUT_RECT 省略した場合は常にRECTが設定されます。 各タイプの説明はこちら↓ |
Width | 当たり判定領域の幅を設定します。この値が1以下になると自動的に2に修正されます。 ・「my.Width」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の幅(Width)を取得することができます。 ・「my.Height」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の高さ(Height)を取得することができます。 上記は整数を「+」(加算)、「-」(減算)、「*」(乗算)、「/」(除算)する事ができる。 |
Height | 当たり判定領域の高さを設定します。この値が1以下になると自動的に2に修正されます。 ・「my.Width」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の幅(Width)を取得することができます。 ・「my.Height」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の高さ(Height)を取得することができます。 上記は整数を「+」(加算)、「-」(減算)、「*」(乗算)、「/」(除算)する事ができる。 |
PosX | キャラクター画像の左上を原点(0,0)とした、当たり判定領域のX座標を設定します。 ・「Width」を設定するとこの関数で設定されている幅(Width)を取得することができます。 ・「Height」を設定するとこの関数で設定されている高さ(Height)を取得することができます。 ・「my.Width」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の幅(Width)を取得することができます。 ・「my.Height」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の高さ(Height)を取得することができます。 上記は整数を「+」(加算)、「-」(減算)、「*」(乗算)、「/」(除算)する事ができる。 |
PosY | キャラクター画像の左上を原点(0,0)とした、当たり判定領域のY座標を設定します。 ・「Width」を設定するとこの関数で設定されている幅(Width)を取得することができます。 ・「Height」を設定するとこの関数で設定されている高さ(Height)を取得することができます。 ・「my.Width」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の幅(Width)を取得することができます。 ・「my.Height」を設定すると現在実行されているモーション関数で設定されている画像の高さ(Height)を取得することができます。 上記は整数を「+」(加算)、「-」(減算)、「*」(乗算)、「/」(除算)する事ができる。 |
FlagAutoFlip | 現在実行されているモーション関数で画像の反転処理が設定されていた場合、当たり判定位置を自動反転するかどうかを設定します。OFFに設定すると自動反転処理はされません。省略可。 |
AreaType 項目説明
項目名 | 説明 |
---|---|
RECT | 当たり判定領域を矩形(長方形)で作成します。 |
OUT_RECT | 矩形で作成された当たり判定領域にターゲット(マウスカーソル含む)が接触していなければ、当たり判定が有効となります。 |