
コンディションイベント関数は条件判定を行い、判定結果が有効(真)であった場合にイベントを発生させ、設定されたオーダー関数に移行します。時間との比較やCPU使用率等との比較でイベントを発生させてオーダー関数を変更することが可能です。また、判定を行う時間間隔の設定もできます。
<sample.func コンディションイベント関数の例>
<FUNC_CONDITION_EVENT_REG> <SET_CONFIG> FuncName = CE_Test IntervalType = EVERY_FRAME Condition = (Second() <= 30) || (Hour() > 3) FuncListCondition = OR_LeftWalk, OR_RightWalk </SET_CONFIG> </FUNC_CONDITION_EVENT_REG> |
[ コンディションイベント関数 項目説明 ]
項目名 | 説明 | ||||||||||||||||||||
<FUNC_CONDITION_EVENT_REG> </FUNC_CONDITION_EVENT_REG> |
コンディションイベント関数の開始終了を指定します。 | ||||||||||||||||||||
<SET_CONFIG> </SET_CONFIG> |
この項目名で囲まれた部分でコンディションイベント関数の基本情報等を設定します。 | ||||||||||||||||||||
FuncName | コンディションイベント関数の名前を設定します。 | ||||||||||||||||||||
IntervalType | 条件判定の判定間隔を設定します。省略可。省略した場合はONLY_ONCE に設定されます。
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Condition SYS |
この項目で設定された条件式がIntervalTypeで設定された間隔で実行(評価)され、有効・無効(真偽)を判定します。条件式の判定結果が有効(真)であった場合、イベントが発生しFuncListConditionで設定されたオーダー関数に移行します。条件式は等式・不等式・条件論理式等を使用します。
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FuncListCondition | 条件判定が有効(真)であった場合にイベントが発生し、ここで設定されたオーダー関数に移行します。 |